これからプログラミング学習をはじめようと考えている人は、たくさんのプログラミング学習サービスがあって迷ってしまうと思います。
今回はUdemyとProgateについて、利用してみた体験談を交えて違いを比較していきます。
- Progateは完全なるプログラミング入門者向け Udemyは初心者以上で少しプログラミングを触ったことのある人向け 入門者はProgateの次にUdemyで学習
Udemyについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
UdemyとProgateの比較
UdemyとProgateの違いを比較表で見てみましょう。
項目 | Udemy | Progate |
---|---|---|
学習形態 | 動画コンテンツ | スライド+穴埋めテキスト |
料金 | 1,200円~ (セールやコンテンツによる) | 月額980円 |
返金保証 | 30日 | なし |
無料コンテンツ | 有り | 有り |
購入形態 | 買切り | 月額課金 (サブスクライブ) |
支払方法 | クレジット Paypal Google/Appleストア | クレジット |
レベル | コンテンツによる | 入門者から |
学習環境 | 自分で準備 | 準備されている |
それぞれのメリットと思われるところを強調してみました。
Udemyのメリットとデメリット
Udemyは最低価格1,200円~と参考書1冊よりも安い価格で動画コンテンツを買切りできます。買切りですので、あとから見直したい場合や学習に時間がかかっても、それ以上の料金はかかりません。
デメリットとしては、コンテンツによってレベルが異なるため、自分に合ったコンテンツを見つけなければならない点です。
しかしUdemyでは30日間の完全返金保証がありますので、買ってみてレベルが高すぎたという場合は返金してもらうことができます。
さらにプログラミングの学習環境を自分で作る必要があります。入門者にとって学習環境の構築はハードルが高いですが、学習環境の構築方法から解説してくれている動画もたくさんありますので探してみてください。
また1,200円というのはセール時の価格ですので、通常時ではコストパフォーマンスで劣るかもしれません。セールについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
Progateのメリットとデメリット
Progateのメリットは何といってもプログラムの自動添削機能です。学習のなかでプログラムを提出すると自動で正しいかをチェックしてくれます。自分でプログラミングしながら進めますので、達成感があります。
また学習環境が用意されているというのも入門者にはありがたいです。
デメリットは月額料金が設定されたサブスクライブ型というところです。プログラミング学習には時間がかかりますし、働いている人は学習時間を取るのが大変です。月額料金ですと焦りにつながり、落ち着いて学習できなくなってしまいます。
Udemyを使ってみての感想
Udemyを使っていくつがプログラミング言語を学習してみました。
基本的な学習の進め方は、動画を見つつ横で同じようにプログラミングをしていきます。講師が説明しながら進めてくれますので、大学で授業を受けているようなイメージです。
プロフェッショナルが説明してくれますので、基本的なことのほか、実務で使えるテクニックも一緒に学ぶことができます。
またわからないことがあれば、質問できますので、理解度と満足度がとても高く進めることができます。スマホで視聴もできるので、すきま時間にも学習できます。
しかし比較表でも紹介したとおり、自分に合ったレベルを探す必要があります。
Progateを使ってみての感想
Progateの無料分を体験的に学習してみました。

このようなスライドが数枚表示された後に次のような画面でプログラミングを進めていきます。

やることが決められているので、入門者でなにをやっていいかわからない場合でも学習をすすめることができます。
ただし決まった通りのプログラムしか許されないので、自由にプログラミングするということには不向きです。
結局どっちがよいか?
UdemyもProgateも一長一短があります。わたしがオススメする学習方法は次の方法です。
- Progateでプログラミングの感覚をつかむ(入門者)
- プログラミングの感覚をつかんだらUdemyで自分に合ったコースで学習する(初心者以上)
Progateでプログラミングに入門したら、次にUdemyで学習するのがよいと思います。すでに何らかのプログラミングを始めている人はUdemyからスタートするのをおすすめします。
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