
Udemyでプログラミングの講座を探しているけど、どれがいいのかわかりません。
Udemy(読み方:ユーデミー)はプログラミング学習にぴったりなサービスです。Udemyもプログラミングのコースにとても力を入れていて、カテゴリごとのコース数はプログラミングがトップです。
Udemyはアメリカのサービスなので、英語のコースが多いですが、日本語でもプログラミングの良いコースはたくさんあります。実際に私もいくつかのコースを受講しています。
今回は私が受講したUdemyのコースの中から、オススメするコースをプログラミング言語別に4つ紹介します。
業界別に使われるプログラミング言語については次の記事で紹介しています。
Udemyがプログラミング学習に最適な理由
Udemyはオンラインの学習プラットフォームです。特にプログラミング学習には力を入れています。
多くのプログラマーがUdemyを利用してとても良いと感じています。Udemyの評判についてはこちらの記事で紹介しています。
実際にUdemyでプログラミングを学習してみて感じた、プログラミング学習に適している理由を紹介します。
- プログラミングの実演が見られる
- 体系的に学べて成功体験ができる
- 場所を選ばずに学習できる
- 本より安く濃密
- 永久視聴できて返金保証
それぞれ説明していきます。
プログラミングの実演が見られる
プログラミング学習において最初の関門は、プログラミング環境の構築と実行手順です。Udemyのプログラミングのコースのほとんどは、コースの内容を受講生が再現できるように環境構築・実行手順を最初に説明しています。
また文章やスライドでの独学だと、「こういうプログラムになります!」という説明が多いので、このプログラムの意味が分からない・・・ということがよく起きます。しかし、Udemyでは1行1行を講師が説明しながらプログラムを作っていくので、ここがわからないということが起きません。独学でも一人ではないというのがUdemyの強みです。
プログラムを作る⇒コンパイル・実行する⇒実行結果を確認するという実演を見ていくなかで、どこに注目するのかという勘どころも身に付きます。この勘どころは本ではなかなか身につけることができません。
体系的に学べて成功体験ができる
プログラミング初心者にとって基礎から順番に学べるということはとても重要です。これを体系的に学ぶと呼びます。
Udemyの多くのプログラミング講座では、基礎を固め、最終的に基礎で学んだ内容を使ってアプリケーションを作り上げるという流れになっています。最終的に作り上げるプログラムは実践的なものが多いので、実務でも再利用可能なプログラムです。
動画を見ながら講師と一緒にプログラムを実際に作って・動かして体験していくことで、プログラミングの楽しさを感じることができます。この楽しさは次への学習の意欲に直結しますので、モチベーションの維持にも効果的です。
場所を選ばずに学習できる
Udemyはスマホやタブレットでも学習できます。事前ダウンロードが可能なので通信量も気になりません。もちろんパソコンでも学習できます。
忙しいひとでも移動中やちょっとした待ち時間に学習することができます。スマホでサクッと動画を確認しておいて、帰ってからプログラムを作ることができます。
本より安く濃密
プログラミングの参考書を買うと、2,000円~3,000円はするかと思います。Udemyは頻繁にセールを行っていますし、講師のツイッターなどをチェックすると割引クーポンを出していたりします。セールやクーポンを利用すれば、1,500円前後で購入できますので、参考書を買うよりお得です。
内容も参考書では基礎編だけでほとんど終わってしまうものが多いですが、Udemyでは基礎+応用(アプリケーション制作)まで含んでいたり内容が濃密です。しかもわからないことは講師に質問可能です!
永久視聴できて返金も可能
Udemyで動画を購入すると永久視聴可能です。しかも講師が講座をアップデートしたら、アップデート後の動画も視聴可能です。逆に講師が一方的に配信停止することはできなくなっています。
また動画は見てみないと自分に合っているかわからないということがありますが、Udemyは30日間の返金保証がついているので、自分に合わないと思ったら返金してもらうことができます。
私も8割くらい受講が終わっているコースでも、コース説明の内容と違うという理由で返金してもらったことがあります。
セールやクーポンについてはこちらの記事をご覧ください。
Udemyのおすすめコース
まずUdemyのコースの選び方を見ていきます。Udemyは講師が一般の人ですので、当たり外れがあります。
コースの品質の目安として、Udemyがコースの売れ行きなどからベストセラーのタグをつけてくれています。(講師の立場から見ると、ベストセラータグは中々取ることが難しいです。。)

最高評価や話題の新着コースといったタグもありますが、基本的にはベストセラーまたはコース評価4.0以上を選ぶことをオススメします。
では実際に私が受講してみて、コース内容・講師の質ともに良いと感じたコースを紹介します。
Python
Pythonは近年もっとも人気なプログラミング言語です。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル

酒井潤さんという、アメリカシリコンバレーのエンジニアが解説するPython入門講座がおすすめです。なんとこの人、前職はサッカー選手で、そこからプログラミングを学びシリコンバレーで通用するエンジニアになったという経歴の持ち主だそうです。
このような経歴もあり、初心者にもわかりやすく解説されています。動画時間も30時間の大ボリュームで、基礎から応用までしっかり学ぶことができます。
Pythonの日本語コースの中では、頭抜けたコースだと思います。Pythonを学びたいという場合、まずはこのコースの受講がおすすめです。
Java
【 5日でできる】はじめての Java プログラミング入門

井上博樹さんという教育に力を入れているエンジニアです。Udemyでは数十のコースを持っており、延べ10万人以上の受講生を抱えています。これだけ受講生がいるにもかかわらず、コースの多くが評価4.0以上と、講師力は折り紙付きです。
コースの動画時間は5日で受講できる量である8時間で、しっかり基礎を学ぶことができます。まさに初めてJavaを学ぶのにぴったりのコースです。
C言語
イメージでわかる!基礎知識ゼロからのC言語。現役エンジニアが教えるC言語完全攻略コース

私が出しているC言語の基礎コースです。初心者には分かりづらいプログラミング用語はなるべく使わずに、イメージで伝えるように解説しています。
C言語は他の言語に比べて難しいと言われていますが、イメージを掴んでしまえばさほど難しいものではありません。入門者向けに、プログラミングの環境の作り方から動画で解説しています。
Web系全般
【世界で30万人が受講】フルスタック・Webエンジニア講座

またまた井上博樹さんの講座です。HTML5、WordPress、CSS、Javascript、PHPなどWeb開発に必要な知識を幅広く学習できます。これを受講しておけば、他は要らないというオールインワンとなっています。
また、このコースはテクニカルな面だけではなく、Webエンジニアとして独立・起業するためのヒントが豊富に盛り込まれています。副業としてWebエンジニアを目指す人にも最適ですね。
まとめ
実際に私もUdemyを受講してプログラミングを学習しています。やはり実際にプログラムを作っているところを見られるというのは、プログラミング学習にとって大きいメリットです。
今回紹介した4つのコース以外にも素晴らしいコースがあります。ぜひ自分に合ったコースを探してみましょう。
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