プログラマーに資格は必要?フリーランスとサラリーマンでは求められる資格が違う!

勉強プログラマーの実情

世の中にはエンジニア・プログラマー向けの資格が山ほどあります。

私は企業に勤めているサラリーマンSEですが、周りに資格を取っている人はほとんどいません!
では、サラリーマンには資格はいらないのか?またフリーランスだったらどうなの?

このあたりの疑問について答えていこうと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • これからIT系の資格を取ろうとしているエンジニア、プログラマー
  • エンジニアを目指す学生で、就活のためにIT系の資格を取ろうとしている人
  • スキルアップのためにIT系の資格を取りたいけど、どれを取ったらいいかわからない人

私自身は情報処理技術者資格のうち、セキュリティスペシャリストというレベル4の資格を持っています。

エンジニア・プログラマーに関連する3種類の資格

まずIT系と呼ばれるエンジニア・プログラマーに関連する代表的な資格について紹介します。

他にもいくつもの資格がありますが、よほど特殊な業種でない限り必要ないかと思います。

  • 情報処理技術者試験
  • オラクルマスター、シスコ技術者認定試験、AWS認定試験
  • Linux技術者認定試験(LinuC、LPIC)
  • プログラミング言語ごとの資格

1つずつ紹介していきます。ご自身の仕事内容に合わせて選びましょう。

情報処理技術者試験

いわずと知れたIT系の国家資格です。日本ではかなり認知度があり、IT系資格の代表格といってよいでしょう。就活生など受験する資格を悩んでいるなら、この資格をオススメします。

レベル1~4に分かれていて、つぎのようになっています。

  • レベル1:ITパスポート
  • レベル2:基本情報処理技術者
  • レベル3:応用情報処理技術者
  • レベル4:分野ごとのスペシャリスト

レベル2以上を持っていると、就職に有利と言われ、IT系の技術者として一目置かれる資格です。

レベル1~3は情報に関する幅広い知識(ネットワーク、コンピュータ、データベース、プログラミングなど)が問われます。

レベル4は各分野(ネットワーク、データベース、セキュリティ、組込みなど)に分かれて、より深い知識を必要とされます。
資格の名前は、ネットワークスペシャリストやデータベーススペシャリストなど、合格すればまさにその分野のスペシャリストとして証明されます。

オラクルマスター、シスコ技術者認定試験、AWS認定試験

IT系ベンダーが提供する資格です。

  • オラクルマスター:オラクルのデータベースに関する知識・技術の認定資格
  • シスコ技術者認定試験:シスコのネットワーク機器に関する知識・技術の認定資格
  • AWS認定試験:アマゾンのクラウドに関する知識・技術の認定資格

各分野のトップ企業による認定資格で、この資格を持っていると、そのベンダーの製品に関してスペシャリストであることを証明できます。

こんな資格を作ってしまうほど、世界で機器やソフトウェアのシェアを持っていると考えると驚きです。

また各ベンダーの製品に関する知識のみと思われがちですが、基礎となる技術は他社製品も共通ですので、ベンダー特化というよりも、その分野のプロがベンダー製品を極めたというイメージが近いでしょう。

Linux技術者認定試験(LinuC、LPIC)

OSSであるLinuxに関する認定試験です。
LPI(Linux Professional Institute)という団体が提供しています。

LinuCもLPICも試験難易度や内容はほとんど変わりません。

  • LinuC:日本向けのLinux技術者認定試験
  • LPIC:世界共通のLinux技術者認定試験

2018年まではLPICのみでしたが、LPICの試験問題流出の対策や日本市場向けの資格としてLinuCが作られました。

エンジニア、プログラマーはLinuxを対象とすることが多いので、この資格を持っていることはアドバンテージとなります。

プログラミング言語ごとの資格

IT系ベンダーごとの資格と同様にプログラミング言語ごとにも資格が存在します。

  • C言語プログラミング能力認定試験
  • Pythonエンジニア認定試験
  • Javaプログラミング能力認定試験
  • PHP技術者認定試験
  • Ruby技術者認定試験
  • HTML5プロフェッショナル認定試験

いずれも各言語のスペシャリストであることを証明する資格です。

難易度ごとに試験が分かれていて、それぞれのレベルに合わせて受験することができます。

資格を持つことのメリット・デメリット

資格はフリーランスとサラリーマンでメリットとデメリットが異なってきます。それぞれについて紹介していきます。

フリーランスの場合

フリーランスが仕事をする上で重要なのが、信頼性です。

どこの馬の骨と分からない人物の技術力を証明するのが実績と資格です。

これからフリーランスになろうという人は、実績などありませんから資格で技術力を示すしかありません。つまりフリーランスになる場合、資格は必要不可欠と言えます。

Web系の仕事をするならWeb系の資格を、ネットワーク系の仕事をするならネットワーク系の資格を取得しておく必要があります。

しかし、いくら資格を取れるからといって、あらゆる分野の資格を取ってしまうと、なにのスペシャリストかが分からなくなってしまう場合があります。
委託する企業からは、頭でっかちで使いづらそうと映ってしまうことがありますので、ご注意ください。

サラリーマンの場合

就職時や転職する場合は、資格を持っていると技術力のアピールになるので、ぜひ取得しましょう。

就職の場合、業務に直結する資格を持っていることは大きなアドバンテージとなります。
ただ、転職に関しては、資格よりも前職でどんな実績を残してきたかが重視されることが多いので、資格だけに頼らないよう注意が必要です。

純粋なサラリーマンの場合、取得するメリットはあまりありません。資格を取ると報奨金が出たり、キャリアアップに必要だったりしますが、それ以外では利用できません。

受験のために勉強して知識を得ることはできますが、使わない知識は宝の持ち腐れですし、すぐに忘れてしまいます。

とはいっても、仕事にかかわる資格でしたら腕試しになりますし、新しい分野に興味を持つことで、新たなキャリアを開拓できるかもしれません。

必須ではないですが、自己啓発レベルにとどまってしまいます。

仕事をする上での重要度

前述のとおり、フリーランスの場合、資格の有無が仕事を取れるかどうかに直結しますので、とても重要です。

サラリーマンの場合は、会社のキャリアアップに必要という場合や、転職を考えているという場合以外は重要性は低くなります。

まとめ

エンジニア・プログラマーの資格について紹介しました。

  • 就活生が受験するなら情報処理技術者試験がおすすめ
  • フリーランスを目指すなら専門分野の資格は持っておくべき
  • サラリーマンの場合、あまり必要に迫られることはない

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